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久万高原 108万円の古民家の内部を見る

久万高原 108万円の古民家の内部を見る

久万高原の空き家バンクで見つけた築50年の古民家。権利移転料込みで108万円だったので、「煩悩(ぼんのう)ハウス」と呼んでおります。後になって判った事ですが、この物件、国道が出来る関係で50年前に移築した物件だったそうです。50年前と言えば、ちょうど東京オリンピック(1964年)の頃でしょうか。ちょっと不思議に感じてたのは、60年代中盤に、このような新築物件が建つだろうかと言う事でした。それが、移築したと言うのであれば納得します。
所々に古材が使われていて、木材の色も違ったりしていますが、逆にその古材が風格となり、立派な古民家の形になっているので、僕らにとっては、それが評価出来るポイントになります。(元の物件はいつ建ったのか、どんな家だったのかも気になります。)

この物件(古民家)を見た親戚のおばさんは、「ただでも要らんわぁ」との事です。そのおばさんも、昔はこのような古民家(昔は、古くなかったので、「古」民家ではないが。。)に住んでいて、不便を感じて、あまり良い印象がなかったのでしょう。おばさん、今はモデルハウスのような新築物件に住んでいらっしゃいますが、反対に、僕らとしては、モデルハウスに住むのはご免です。(モデルハウスなんて、ただでも要らない!フフッ)

さて、古民家の話に参ります。古民家の2度目のご対面の時の写真を幾つかご覧下さい。まずは、玄関の土間から。

土間付近

袋に入ったゴミが置いてあります。靴、空き箱、少しは片付けをしていたんでしょうね。水屋(みずや)と呼ばれるタンスが2つ。食器がきっちり詰まってます。古民家物件を購入された方はご存知だと思いますが、食器の数が尋常ではありません!一体、何人がここに暮らしていたんだと言う感じです。後でも、また紹介しますが、倉庫からも山のように食器が出てきます。一度も使ってないような食器までも、わんさか出土されます。。
物持ちが良いと言うのか、そんな奥にしまいこんだら、いざ使おうとなった時、どうするんだと思ってしまいます。そんな奥にしまいこんだ食器は、二度と使う事はなかったんだと思いますがね。


土間付近のカレンダー


土間の壁にカレンダーが貼ってありました。「2006年7月」で止まっていると言う事は、この月に、病状が悪くなって、なんちゃらなんちゃらと、要らぬ想像までしてしまいます。。ざっと9年前になりますね。時間が止まったような空気感が古民家に漂っています。家に歴史ありですね。


キッチン


続いては、土間にあるキッチン。台所と言った方が良いのかな。使い古された感じで、正直、清潔感は感じられませんでした。システムのないキッチンです。ガスレンジに変わってますが、すぐ横にカマドがあるんです。その写真がこちら。


カマド


ガスレンジに変わってからは使われなかったのでしょう。煙突の穴らしき物もありましたが、穴は塞がれています。これで、ご飯を炊いたらうまいんだと、おじさんに言われたが、手間とメンテを考えると、僕らに使いこなせるものではないかなぁと言う感じです。場合によっては、便利な方に気持ちが傾いてしまいます。。。興味はあるんだけどな。。そして、こちらの写真。


囲炉裏

土間の中の座敷。ここは、食事をする場所だったと思うんですが、そこに穴がポカンと開いています。これは囲炉裏じゃないかと最初思ってたんだけど、近所のおじさんによると、掘りコタツじゃないかと言う事でした。モルタルで固められているので、そうだと思われます。味のあるものなので、残念なんですが、これも撤去する予定です。場合によっては、便利な方に気持ちが。。です。


土間から座敷を眺める


続いて、土間から座敷を眺めた写真。この素朴な感じが何とも言えませんね。古民家独特の部屋の暗さと言いましょうか。光と陰のコントラストが美しいです。手前が3畳。奥が6畳になっています。おばあさんが一人で住んでたそうですが、押し入れには布団がぎっしり詰まっています。


床が落ちている部屋


続いて、床が落ちている6畳の部屋の写真。ここの押し入れにも布団がぎっしり詰まっています。さっきも言ったとおり、おばあさん一人が住んでいたそうですが、まぁ、盆や暮れには子供や孫も帰って来るので、こうやって布団を準備していないといけないんでしょうね。それにしても布団の数が。。床が落ちているので、床の間(とこのま)に机が逃げ込んでおります。床の間は丈夫に作られています。


男子トイレ


男子専用のトイレですね。向かって右手に男女共用トイレがありますので、何だか不思議な配置に感じます。ガラスの隙間はガムテープで塞ぎます。標高の高い久万高原なので、冬はすきま風で、寒かっただろうと推測出来ます。そして、コレだ!


ナイスだ!五右衛門風呂


この古民家最大の売りの1つ。すばらしいタイル張りの五右衛門風呂です。よくぞ残してくれたと、これだけは持ち主に感謝です。僕の育った実家のお風呂も古かったですが、このようなタイル張りではなく、ステンレスのようなお風呂に変わっておりました。なので、初めて見た時は、その美しさにどうかしそうになったもんです。。外国人の上さんも大興奮。ジブリのアニメ「となりのトトロ」にも、このようなタイル張りの五右衛門風呂が出て来ますが、まさに同じなので、これは何としても使えるように復活させたいと考えています。

このように、状態は決して良しではないが、所々に素晴らしいディテールを残している古民家です。リノベーションのしがいがあるし、前の持ち主に感謝の気持ちを持って、愛情持って暮らしてあげるのが僕らにも古民家にも良いのではないかと思いました。何より、自分たちの気に入った古民家ですので、値段では替えられないものなんです。
決して、新築モデルハウスでは味わえない感動が古民家にはあると僕らは信じています。
続いて、ゴミの片付け編に参りましょう。



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2015.07.07 | | コメント(0) | 古民家再生

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TENGGER

Author:TENGGER

ミュージシャン/アーティスト「TENGGER(テンガー)」によるDIYスタイル古民家再生記録。
2015年5月。四国・久万高原にて、元・農家の築50年のおうちを購入。そこを(宿泊可能な)アートスペース、そして歩き遍路さん向けの善根宿(フリーステイ)へ改装を計画しています。



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直接のコンタクトは、こちらのEメールでお願いします。txnxgxr@gmail.com


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Kumakogen Project

テンガーによる、久万高原での活動の総称『久万高原プロジェクト』。古民家再生を皮切りに、音楽/自然/旅/アートを融合した様々な活動を計画しています。


Eメールkumakogenproject@gmail.com


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